親知らずについて

こんにちは院長の佐名です。

9月も終わり10月になりました、朝や夜は少しずつ冷える日が増えてきているようで、仕事上がりに外に出た時の秋風が心地よく感じます。

この前にスタッフとケーキを食べる機会があり、人数分のケーキを調達してきたのですが、前から気になっていて一度食べたかったものをチョイスしました。

 

マロングラッセではありません、お釈迦様が持っている如意宝珠でもありません

知っている人は知っている、日洋堂さんの玉ねぎケーキです😲

前からあるのは知っていましたが、食べる機会と勇気がなかったのですが思い切っていただいてみました。

中にメレンゲが入っているそうですが、食べてみてもどれがどれだったかわからなくなりました😄

玉ねぎの部分は外の皮の部分で、本当にまんま玉ねぎでした、味は甘く玉ねぎの香りや辛味が全くないもので、それなのに触感はしっかり繊維質の残ったまんま玉ねぎだったので、見た目触感に対しての味のギャップがすごかったです😲

さて、親知らずと聞いて皆さんどんなイメージを持っているでしょうか?

患者さんにに親知らずが生えていますというと、大体の方が「抜かないといけない?」「抜くの痛そう」というようなお声をよく耳にします。

大体親知らずってなんだろ?って話ですよね

親知らずは前から数えて8番目の歯で、第3大臼歯とか智歯とか呼ばれている歯の事です。

大人の歯が生えてきて大体が中学校前半の13~14歳くらいまでで生えそろいますが、親知らずはそれ以降に、高校生くらいから20代に生えてくることが多いです。

昔はこの歯が生えてくるころには、親と死別していることが多かったことからこのように呼ばれていたとか、「人間50年」と昔の詞があるように寿命が今より短かったことが要因になっています。

さて、この親知らずは本当によく抜くだ抜かないだといわれているものですが、全ての親知らずをぬくというわけではありません。

ではどんなものを抜いたほうがいいのでしょうか?

この上のイラストのように、綺麗に並んで上下でしっかりと噛めているものは抜く必要はありません、しかし、昔に比べて小顔になった現代人には、この親知らずが生えるだけのスペースを確保できている人が少なく

このイラストのように、スペース不足のため隣の歯に頭を突っ込んでいる親知らずをよくみます。

このような場合は、隣の歯に虫歯を作るリスクを大幅に上げてしまうため、抜歯を行った方がよいです。

また、前に倒れていなくても、生える隙間がないため、歯茎を半分ほど被っているケースも、汚れが付きやすく落ちにくい環境になり、よく言われる「親知らずが腫れた!!」という状態になるため抜歯を行ったほうがよいでしょう。

もし親知らずが生えてきた場合、自分はどの状態か分からなければお気軽にご相談ください😄

 

 



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