口腔外科

親知らずの抜歯だけではない口腔外科

歯科で扱う病気の大部分は虫歯と歯周病ですが、これら以外にも口の中の病気があります。
事故などで顎の骨が折れることもありますし、腫瘍ができることもあります。
抜歯、歯の炎症や外傷の処置、口腔内の疾患の早期発見などを行ないます。

口腔外科の内容

親知らずの腫れ・痛み


親知らずは10代後半〜大人になって生えてきます。現代人の顎は小さいため、親知らずがまっすぐに生えず横を向いていたり、歯ぐきが覆いかぶさっていたりすることが少なくありません。

そのため、食べカスや歯垢がたまりやすく、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
また、傾いた親知らずが手前の歯を押してしまうことで、全体の歯並びが悪くなることもあります。

親知らずの腫れ・痛みなど違和感を感じた場合は、放置しないでできるだけ早く受診をおすすめいたします。

顎関節症


顎関節症とは、口を開けるときに「カクッ」と鳴ったり、痛みや口が開かないなどの症状がでる病気です。

生活習慣が大きく影響しているため、生活習慣改善のカウンセリングやマウスピース治療(スプリント療法)を行います。

歯の外傷


お子様が「転んで歯が折れる」「ぶつけて歯が抜ける」ということがよくあります。

これらの歯の外傷はすぐに適切な処置をすれば、抜けた歯でも元に戻すことができます。

もし歯が折れたり抜けたりした場合、水道水では絶対に洗わず、「歯の保存液(薬局で売っています)」「牛乳」に浸してそのままお持ちください。

歯ぎしり、食いしばり


寝ている間に「カチカチ」「キリキリ」と音をたてる以外に、日中目が覚めているときに「噛みしめる(食いしばり)」をする方が少なくありません。

過剰な歯ぎしりや食いしばりは、歯の咬耗、摩耗、根の破折、知覚過敏、咬合痛、歯周病の悪化、顎関節症、頭痛、肩こり、睡眠障害などを引き起こします。

運動療法、薬物療法のほか、「スプリント」と呼ばれるマウスピースを装着し、顎関節への負担を和らげる方法が一般的です。

舌がん・口腔がんの早期発見

口の中にも「がん」はできます。喫煙や過度の飲酒、不衛生な口腔、合っていない入れ歯、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染などが原因とされています。

口腔がんのできやすい場所は舌・歯ぐき・頬の粘膜です。年齢が高いほど発生率が上がります。
なかなか治らない口内炎、しこり、白斑、潰瘍など口の中に異常を感じたら迷わず受診ください。

痛くなる前に気軽にお越しください。
ネット予約受付中
只今、大変多くの方から、インターネット、お電話のご予約をいただいております。

親知らずの腫れ・痛み、歯の外傷、歯ぎしり、顎関節症などでお悩みの方は、 お早めにご都合の良い日時をご予約くださいませ。

さなデンタルクリニックの願いである 「悪くなる・痛くなる前に気軽に行ける歯科医院」としてご期待いただいていることを非常に嬉しく思っています。