むし歯について＆今年のハロウィンの合言葉

ハロウィン合言葉は一番最後にあります！

 

こんにちは☀️

4月からさなデンタルクリニックに勤務している歯科衛生士の堀です。

私が働く上で大切にしている事は…

患者様一人一人に寄り添い、緊張を少しでも和らげられるようなお声がけや笑顔を意識して日々過ごしています😊

 

今回は…

前回のおやつ選びに続いて、

少し詳しくむし歯についてお話させていただこうと思います。

 

まずはじめにむし歯はなぜできるのかご存知ですか？

 

むし歯は

①歯質

②細菌

③食べ物

の3つの要素に時間の経過が加わってできると言われています。

 

歯質･･･歯の強さや唾液の力によってむし歯になりやすいかとうかが左右されます。

細菌（むし歯菌）･･･主なむし菌はミュータンス菌です。この菌はプラーク（歯垢）を作り、また歯を溶かす酸を作ります。

食べ物･･･糖質の中でも特に砂糖を含む食べ物や飲み物がむし歯の発生に影響を与えます。

 

つまり、これらの3つの要素が重なる時間が短ければむし歯になる可能性が低く、

長ければむし歯ができやすいということになります。

 

 

対策としては、ご家庭での歯磨きに加え歯科医院での定期検診で歯垢をしっかり除去すること。また、むし歯菌の活動を抑えるキシリトールやフッ化物の使用をおすすめします！

フッ化物は歯質強化にも効果があり、歯の再石灰化を促してくれます。よく噛んで唾液の分泌を促進したり、シーラント（歯科医院での予防処置）もおすすめです！

あとは、バランスのとれた食生活をして砂糖の少ないおやつを選ぶことも大切ですね🌟

 

 

続いて…

今お子さんの食事は規則正しく決まった時間にとっていますか？

 

食事やおやつをとるたびに、お口の中は数分で酸性になり、歯の表面のミネラル成分が溶かされ始めます。これを脱灰（だっかい）と言います。

40分ほど時間がたつと、唾液の働きによりお口の中が中性に戻り、溶かされた歯の成分がもとに戻されます。これを再石灰化と言います。

 

しかしお菓子などをちょこちょこ食べていると、お口の中が常に酸性になり、むし歯になりやすくなります。

間食はできるだけ控えて、歯が再石灰化する時間を確保しましょう💫

 

 

規則正しく食事をすると…

唾液が歯を再石灰化する時間がしっかり確保されます。酸性になっている時間が少ないので、歯が溶ける時間も少なくむし歯になりにくい状態です。

 

お菓子をちょこちょこと食べていると…

唾液が歯を再石灰化する時間がとれないので、むし歯になりやすい状態です。

 

ちょこちょこと食べるダラダラ食べを避け、規則正しい食習慣を身につけることが大切です！

 

もちろん、きちんとした歯磨きも大切です！

食事の後は、しっかり歯を磨きましょう🪥

 

 

むし歯になる原因は人それぞれですので、

ご自分に合った予防法がわからなければ

お気軽に先生やスタッフにお声掛け下さい😊

 

 

さて今年もハロウィンの季節がやってまいりました！

当院では１０月２９日、３０日にご来院された方にささやかなプレゼントをご用意致しております。

ブログ合言葉を受付で言って頂くとプレゼントがあります🎁

また「トリック・オア・トリート」と言って頂くと砂糖不使用のお菓子をお渡しします。

お子様、大人の方、近くにお越しの際など

どなたでもご参加頂けますので是非チャレンジしてみて下さい✨

29.30日は院長、スタッフもハロウィン仕様です。

お楽しみに…😊

 

ハロウィン合言葉は「おばけかぼちゃ」です👻🎃