お口の中と全身疾患は深ーい関係があります🌷~歯周病と糖尿病~

皆様こんにちは🌻

さなデンタルクリニックマネージャーの佐名円香です(*^^*)

先日、歯科医療従事者向けのセミナーで歯周病と糖尿病について講義させていただきました。

歯科と全身はとっても深い関係があるのはご存じでしょうか❓

初診でご来院された際に問診表に既往歴や現病歴の欄があるのはその為です。

歯周病と関係の深い疾患や、治療・麻酔・処方に留意が必要な疾患など歯科と全身疾患には様々な繋がりがあります。

当院でも何らかの全身疾患をお持ちの患者様が多くご来院されています。

患者様のお口の中だけではなく、全身の管理がしっかりとできるよう、スタッフ全員で知識の共有に努めています😄

本日は中でも歯周病ととっても関係性が深い「糖尿病」についてお話させていただきます。

まずは糖尿病についてお話させていただきます。

糖尿病ってどんな病気?

糖尿病は血糖値(血液中に含まれるブドウ糖)が慢性的に高くなる病気のことをいいます

糖尿病の症状

のどが渇く(口渇)

のどが渇くので水をたくさん飲むようになる(多飲)

トイレが近くなる(多尿)

疲れやすくなる(倦怠感)

体重が減る(体重減少)

といった症状が見られます。

※ただし、糖尿病疾患患者の90%以上の方が罹患している2型糖尿病は初期症状がほとんどなく、悪化してから症状が現れる事が多い特徴があります。

 

糖尿病の3大合併症

糖尿病には重症化すると起こりうる3つの合併症があります。

神経の障害:糖尿病性神経症

目の障害:糖尿病性網膜症

腎臓の障害:糖尿病性腎症

そのほかに免疫力が低下し、感染しやすい状態になったりもします

糖尿病の治療

食事療法🍴  運藤療法👟  薬物療法💊

の3本柱です🌼

 

ではここからは糖尿病と歯周病の深い関係についてお話します👩

糖尿病患者の多くが進行した歯周病に罹患しており、これによって歯がぐらぐらしたり抜けてしまうなどし咀嚼にも影響を与えています。

また、血糖コントロールが不良であったり、糖尿病にかかっている期間が長いほど歯周病の進行度が大きいとされています。

一方で歯周病によるお口の中の炎症がインスリンの働きを悪くし、糖尿病を悪化させるとも言われています。

歯周病の悪化が糖尿病の悪化につながり

糖尿病の悪化が歯周病の悪化につながるのです

言い換えれば歯周病の治療により、糖尿病が改善するとされており、糖尿病患者さんにおいては特に歯周疾患のコントロールが重要であるとされているのです😌

当院では糖尿病の疾患をお持ちの患者様をお口と全身の両サイドからサポートするために

検査結果や症状、内服薬など詳しくカウンセリングさせていただいております🌷

情報の提供をお願いすることがございますがご協力をお願いいたします_(._.)_

 

 



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