中心結節について

こんにちは、院長の佐名です。

最近何人か立て続けに拝見しましたので、今日はこちらのお話をします。

中心結節とは

歯の異常な形態の一つで、生えたばかりの永久歯の前歯の裏側や小臼歯の噛む面に見られる、突起状のもののことです。

歯の噛む面や裏側に鬼の角のようなものがあるようでしたら、中心結節の可能性があります。

これがあると何がこまるかというと、この角の部分に神経が通っているため、もし折れたした場合に神経が露出してしまうことが一番の問題です。

最初は水がしみたり、歯磨きでこすると痛みを感じますが、そのうち細菌が神経の中にはいりこんで、神経が死んでしまえば痛みが出たり、根の先の方で膿んだりと、神経を取ることも考えなければなりません。

では、どうするか?

当院では、コンポジットレジンにて、根元から折れたりしないように補強をしています。

お子さんの仕上げ磨きの時に気が付かれたら、是非にご相談ください。

また、小臼歯の生え変わりは小学3年生~6年生に起こってきます、その時期にすでにお子さんが自分だけで磨いて、仕上げ磨きを行っていないご家庭も多いと思いますので、定期的な歯科検診をおススメします😄

 

 



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